島の散歩


出羽島

徳島県 牟岐町にある
出羽島
(てばじま)。

面積0.65平方キロメートル、周囲4キロメートル、標高76メートル
人口95人(2016年10月現在)。
出羽島には牟岐港から、連絡船にのって島に渡る。
手羽島は長丸い形をした地形で、北部の入り江に手羽島の集落がある。
比較的平たい地形をしている。
出羽島は、徳島、そして四国でも南の位置にあって室戸岬も近い。
気候が温暖で、常春の島ともいわれ、南国情緒がゆたかな島。
ハイビスカスやハマユウも咲いているという。
出羽島の歴史は新しく、江戸時代晩期の1800年。
伊助という人が家来ら5人をつれ移住したのが、はじまり。
その後、漁業がさかんな島として栄え、昭和49年頃には700人を数え、
一時は1,000人を数えたことがあったという。
けれどその後は急速な過疎化に伴い島の人口は減り、
平成5年には出羽小学校も廃校。
現在の人口は、100人(2012年8月現在)までに減ってしまった。




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