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      伊島 
      (いしま)。 
           
          面積1.45平方キロメートル 
          人口181人(2015年4月現在)。 
          四国の最東端、蒲生田岬の沖合に浮かぶ。 
      伊島の周辺の海域は、もうここは太平洋の一部でもあって、 
      伊島あたりまでを、瀬戸内海という海域に分けることもある。 
          伊島の前には、前島という無人島が橋でつながり、 
          前島の前に棚子島という無人島があり、 
      伊島を含めた3つの島が並んでいて、 
          上空から見ると、『い』の文字に似ているから、『伊島』という説もあるという。 
          太平洋と瀬戸内海がぶつかる伊島周辺の漁場は、 
          魚が豊富であって、伊島は漁業が盛ん。 
          バブルの好景気には魚価が高騰し、たいそう島は栄えたという。 
           
          現在は、島外から伊島を磯釣り場として多くの釣人たちが訪れる。 
          島の港の近くにある全国初の可動式防波水門が印象的で、 
      それ以外は特にめだった名所はないが、 
      時間がゆっくり流れるのどかな島だ。 
      
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