島の散歩


巌流島

山口県 下関市にある
巌流島
(がんりゅうじま)。

面積0.1平方キロメートル、周囲1.6キロメートル、標高7.2メートル
無人島。
正式名称は「船島」になる。
江戸時代初め、宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘をした場所として有名だ。
”巌流(岩流)”とは、小次郎(岩流小次郎)のことで、
決闘を機に、巌流島と呼ばれるようになった。

その後、明治時代にはコレラ患者の隔離施設があったり、
大正年間には埋め立てられ、当初の面積の6倍にもなったという。
日本軍の要塞の島となったり、
戦後は、人が住んで有人の島になったりと、
多彩な歴史を歩んできた。

現在の巌流島は平たんで海抜も低く、
遊歩道があり多目的公園として整備されている。
島からは、たくさんの船が行きかう関門海峡を
間近にみることができて、のんびりすることができる。




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