山口県 防府市にある
野島
(のしま)。
面積0.73平方キロメートル、周囲3.4キロメートル、標高77メートル
人口91人(2019年4月現在)。
防府市の南東約15キロメートルの沖合いにある。
徳山の真南であるが、防府市に属する。
かつては島全体がツツジで覆われ、『茜島』とも呼ばれていたという。
歴史は鎌倉時代・江戸時代入植の2説ある。
島は沿岸漁業を中心とした産業。
夏場の海水浴客や、休日の釣客で賑わう。
この島も過疎化の問題に面している島ではあるが、
全国でも珍しく、平成13年度から本土の小学生が、島に通うという、
「シーサイドスクール制度」が発足している。
島に、子供の声が聞こえるのは微笑ましく思う。
ただ、児童生徒は、数名となってしまい(H27年度)、
制度の存続も厳しくなっている。
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