|
|
山口県 防府市にある
向島
(むこうしま)。
面積8.09平方キロメートル、標高354.4メートル
人口1,297人(2015年10月現在)。
本土と100メートル程度の水路で分かれている。
動く橋(可動橋)、錦橋で結ばれる。
錦橋は船が通る時だけ、橋が90度に回転し海路を開ける珍しいもの。
大型線も航行でき橋だという。
向島は、昔は播州赤穂につぐ塩田地帯の一角となっていたという。
しかし、今は、沿岸漁業やミカンなどの農業が盛ん。
防府市中心から、遠くないことから
防府市の工場への通勤者も少なくない。
休日は、釣りや海水浴のレジャーとして訪れる人も多い。
向島はもともと狸の島であった。
大正5年に『向島タヌキ生息地』と指定された。
指定当時は2万頭も生息していたが、
今は50頭以下まで減少しているという。
|
|
|