山口県 萩市にある
肥島
(ひしま)。
面積0.19平方キロメートル、標高56メートル。
無人島。 現在は萩市に属するが、
かつて、大島、相島、櫃島、羽島、肥島、尾島と、
六つの島で形成された六島村に所属していた島の一つ。
六島の島は、どれも岩礁でかこまれ、火山灰が堆積した
似たような地形をしている。
肥島は、
古くは人が住んでいたこともあったという。
1859年、江戸時代末期、
萩大島から移住者があり、
耕作が始まった。
明治時代には38人を数え、簡易小学校もできた。
その後無人化したが、
1955年、3人を数え、1960年に再び無人化。
そして、1945年には1人が住んだものの、
1948年には再び無人化したという。
肥島は、有人と無人を繰り返している島。
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