広島県　竹原市にある
小久野島
（こぐのしま）。

面積0.1平方キロメートル、標高83.1メートル
無人島。
忠海駅の南約2キロメートル沖合に浮かぶ。
東側には大久野島があり、並んで浮かんでいる。
伝説では、神功皇后が三韓征伐へ向かう途中で、
忠の海の床浦神社に戦勝と航海安全を祈願して、
冠と沓（くつ）を海に投げ入れたという。
その時、冠が流れ着いたところを冠崎（今の忠海町の岬）、
大沓が流れ着いた島を大沓島、
小沓が流れ着いたところを小沓島と名付けた。
それが大久野島と小久野島になったという。