広島県 大崎上島町にある 折免島 (おりめじま)。 面積0.06平方キロメートル、標高34メートル 無人島。 大崎上島の白水地区から北西約2キロメートル沖合に浮かぶ。 この島には、折免島南遺跡として発見され、 師楽式製塩土器が出土している。 古代、製塩が営まれ、人が住んでいた可能性もある。 現在、島内にはミカン畑もあり、大崎上島からの出作が行われている。 折免島と、船島の間は藻場になっていて、 かつては農家の人が船を出し海草を刈り取り、 肥料として使っていたという。