広島県　呉市にある
柏島
（かしわしま）。
面積平方0.01キロメートル、標高54.5メートル。
無人島。

もともと、高倉上皇が厳島にいく途中で、
打った柏手がこの島に跳ね返ったことから、
柏手島→柏島と名がついた。

柏島は、古くから対岸の安浦三津口の人から信仰をあつめ、
海の交通の神様として祀られてきた。

島内には柏島神社があって、
昭和55年頃までは、
神主さん1人が住んでいたという。
毎年、6月の第二の土日で、
柏島例大祭が行われる。

その他、柏島の周辺ではカキの養殖が盛んで、
カキの養殖のためのホタテの貝殻とかが、
島に散在している。