広島県 呉市にある 上黒島 (かみぐろじま)。 面積0.3平方キロメートル、標高82.5メートル。 無人島。 戦前は、15世帯、隣の下黒島は6世帯ほど生活していたが、 その後、下蒲刈島へ引き上げたという。 昭和30年になると、再び43人の人口を数えるが、 昭和51年、完全に無人化していった。 その後、採石が行われて、 さらに、1989年には、産業廃棄物処理場が設置され、 産業廃棄物の島となった。 また、隣にある、下黒島もついても、同じように、 産業廃棄部物の島になっている。