島の散歩


藍之島

広島県 東広島市にある
藍之島
(あいのしま)。
面積0.104平方キロメートル、標高31.9メートル。
(面積は地図より面積計算ソフトで計算した目安)
無人島。
安芸津湾の中にあって、2番目に大きな島。
もともと人が住んでいた島で
1749年には木原保右衛門が所有する島となった。
文化年間(1804-1818年)には、伊能忠敬が、
『周囲十二町四十七間』と記録がある。
その後、大正時代には、十数戸家があり、
昭和十五年には、広島鉄道局が、
この島にテント村を建設し、町立海水浴場が作られたという。
しかし、その後、人はだんだん離れていき、昭和40年代には無人島。
昭和50年代には、
島の人がミカンの栽培時に藍之島に訪れる寝泊り程度なってしまった。
そして、
島の大部分が企業に買収され、耕作も行わないので、
荒れてしまったという。




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