島の散歩


宮島

広島県 廿日市市にある
宮島
(みやじま)。

面積30.39平方キロメートル、周囲28.9キロメートル、標高535メートル
人口1,846人(2010年2月現在)。
宮島は通称で、正式名称は厳島。
けれど、日本三景、世界遺産となった今は、
厳島は古称で、大半が宮島と呼んでいる。
宮島は大くの深い歴史が残る島。
古代から宮島は神の島として崇められてきた。
佐伯氏や厳島を開き、
弘法大師が弥山で悟りを開いた。
大鳥居と、厳島神社を海上に建てたのは清盛の時代。
戦国は、悲しい歴史があり、戦国は陶氏と毛利元就との厳島合戦で、
神の島が大くの兵たちの、血で染まることもあった。
近代になると、伊藤博文宮島をこよなく愛し、休息にたびたび訪れたという。

現在は、北西部の平地に集落があって、商店街、神社・仏閣が立ち並ぶ。
山を登っても弥山の神社・仏閣があって、
島の裏側では、七浦の神社などがあって、
歴史をしのぶには、みどころにかかない島だ。




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