広島県　福山市にある
当木島
（あてぎしま）。

面積0.01平方キロメートル、標高26メートル
無人島。
福山市内海町の横島の南部、大浜地区の沖合にあり、
横島の南西約300メートル沖合に浮かぶ。
当木島と、横島のある釜戸岬は
昭和49年7月18日、
広島県の『当木島・釜戸岬県自然環境地域』に指定されている。
島は海水の浸食によって海食崖に囲まれ、瀬戸内特有の植生が見られる。
全体が、花崗岩で形成され、
島には2ヶ所のくびれ、つまり低い場所があり、
満潮時には3つの島になってしまうという。
島の上部を丈の低いクロマツが覆い、
内海地域の代表的な海岸低植生が見られるという。
草木では、崖地にハマナデシコ、ツワブキなどがあり、
砂地にツルナ、ハマアカザなどが見られるという。