島の散歩


黒島

岡山県 瀬戸内市にある
黒島
(くろしま)。
面積0.1平方キロメートル、周囲1.6キロメートル、標高32.7メートル
人口4人(2005年現在)
牛窓の沖合に浮かび、前島の横(南西)にある島。
干潮になると、砂洲が現れ
黒島から中ノ小島、中ノ小島から端ノ小島と陸続きになる。
いわゆるトンボロ現象で、潮が引いた一定時間だけ、
島々を行き来できる。
これらのトンボロの道は黒島ビーナスロードといい、
牛窓港からツアーで訪れることができる。
黒島では、5世紀前半、古墳時代のものと思える前方後円墳が発見されている。
ただし、黒島の島の規模に見合わないほど大きなものであるから、
牛窓湾を基盤とした有力者のものであると推測される。
昭和51年には岡山県の青少年の島にも指定されていて
キャンプなどが楽しめる。
かつては小型船の造船所もあったという。




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