島の散歩


知夫里島

島根県 知夫村にある
知夫里島
(ちぶりじま)。

面積13.03平方キロメートル、周囲27キロメートル、標高324.5メートル
人口635(2017年10月現在)。
隠岐の島の中でも、
島前三島の中でも一番南にあり、
一番本土に近い島だけれど、
船の就航の関係で、一番、
本土からの船が少ない不便な島かもしれない。
島の名前の由来は、隠岐の戸口の安全を守る『道触神(ちぶり)』を
祀ったことからだという。
標高324.5メートルのアカヒゲヒゲ山をはじめ、
森林ではなく草原で、はげたように見える島の斜面が知夫里の特徴的な景観だ。
牛の放牧がさかんで、はげた斜面など、あちらこちらの山で牛を見ることができる。
昔は、牛を移動させるのに、
牛に泳がせて移動させることもあったという(牛の海泳ぎ)。
残念ながら今は普通に行っておらず、
観光客向けにイベントとしてやっていることがあるという(有料)。
観光名所は決して多くはないが、
のどかさが自慢の島だ。ゆっくりした空気が流れてる。




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