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島根県 海士町にある
中ノ島
(なかのしま)。
面積32.31平方キロメートル、周囲89.1キロメートル、標高246.2メートル
人口2,293人(2017年3月現在)。
島前三島のうち、一番西側に浮かぶ島。
別名は海士島(あまとう)。
対馬暖流の影響を受け暖かい海が、
天川の水をはじめとする豊富な湧水に恵まれ、豊かな自然のある島。
自給自足のできる半農半漁の島だ。
奈良時代より遠流の島として定められ、
小野篁(たかむら)、後鳥羽上皇など高貴な人の、政治犯が送りこまれた。
天のを祀る隠岐神社など、
歴史を感じる島。
小出雲八雲は、菱浦港を気に入り、
8日間も中ノ島に滞在したのだという。
近年海士町の中ノ島は急激な過疎化になっているが、
一方で、Iターン者の移住者が多い。
人口の2割に当たる人がIターン者というほどで、
トヨタマンだとか、有名企業に努めていた人たちが、
この中ノ島を第二の人生と考えて訪れた人が多いようだ。
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