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島根県 隠岐の島町にある
島後
(とうご)。
面積241.64平方キロメートル、周囲211キロメートル、標高608メートル
人口14,420人(2017年3月現在)。
島後は隠岐の島諸島の主島で一番大きな島。
島前(西ノ島・中ノ島・知夫里島)と対をなし、島前と島後で隠岐の島とよばれる。
島後地方は、大きく有人の島は島後だけだが、
島後の周辺は、無人島の数がとかく多い。
もともと約600万年前、島前と島後で起きていた火山活動によって、
今の島の原型ができたという。約50万年前に火山活動は終焉。
島は、高い山が多く、島の面積の約80%を森林でおおわれているという。
樹齢800年とも言われる、乳房杉は、標高608メートルの場所にある。
森林の恵みによって、水も豊富、
大きな川や、湖、滝などもある。
隠岐の島は、古くは隠岐の国と呼ばれていた。
古くから流刑の地とされており、
小野篁、後鳥羽上皇、後醍醐天皇などが流刑された。
現在の島後はのどかな自然が残り、遠い観光場所として人気のある島。
島はローソク島や、白島崎の景勝地や、
後醍醐天皇などの歴史、闘牛など、見どころはいっぱいだ。
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