島根県 出雲市にある
辨天島
(べんてんじま)。
面積0.0003平方キロメートル
(面積は面積計算ソフトで算出したおおよそ)
無人島。
大社町、稲佐の浜沖合に浮かぶ。
稲佐の浜は、出雲大社の西1キロメートルにあり、国譲り、国引きの神話で知られる。
その稲佐の浜にひときわ目立つ島がある。
地下では『べんてんさん』と呼ばれる。
かつては、稲佐湾のはるか沖にあったといい、
沖ノ御前、沖ノ島と呼ばれていたという。
神仏習合の頃には”弁財天”が祀られていたが、
明治の頃から豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)が祀られている。
近年、稲佐の浜の砂浜が広がり、
干満にもよるが、島の海側のほうまで歩いていけるようになったという。
稲佐の浜では、旧暦10月10日、神迎行事が行われている。
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