鳥取県 鳥取市にある
猫島
(ねこしま)。
面積0.001平方キロメートル
(面積は面積計算ソフトで算出したおおよそ)
無人島。 湖山池という湖に浮かぶ湖内島。
湖山池には、一番大きな青島をはじめとし、
津生島、団子島、猫島と、4つの島がある。
猫島には猫薬師があり、
島には赤い鳥居や社殿がたっている。
また、琵琶湖にある竹生島から分祀した弁財天があるという。
猫島は猫薬師の伝説が残る。
その昔、この一帯で一番のお金持ち湖山長者がいた。
田植が終わらないため、
湖山長者は金の扇子をつかって、沈む太陽を呼び戻し、田植を終えたため
神様の怒りをくらい、翌朝、田んぼは、なくなり湖山池になったという。
その時、湖山長者の飼い猫の赤い猫は、溺れ死んでしまって、
猫島で目が光る猫のミイラになっていた。
猫は人間のように薬師如来に手を合わせていた猫だった。
人々は猫のミイラを厨子に入れ、この島で薬師如来と一緒に祀ったという。
それ以来、猫薬師と呼ばれるようになったという。
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