和歌山 由良町にある 黒島 (くろしま)。 面積1.7平方キロメートル、周囲4キロメートル 無人島。 黒っぽい岩肌と、濃い緑に囲まれていたためか、 黒島と呼ばれている。 平地が少ない地形のように見えるが、 島内には縄文時代の製塩あとの見つかっていて、 古くは人の営みがあったことがうかがわれる。 黒島には亜熱帯植物が自生していて、 ハマカズラの自生の北限の場所で、 和歌山県の天然記念物に指定されている。