和歌山県 新宮市にある
孔島
(くしま)。
面積0.015平方キロメートル、標高4メートル
(面積は面積計算ソフトで算出したおおよそ)
無人島。
新宮港の北側、三輪崎漁港と防波堤の道で繋がっている。
孔島の手前には鈴島がある。
孔島にはかつて、
、紀州藩の新宮城主の水野家の命により、
鯨漁が行われた三輪崎組の氏神様として祀られた孔島厳島神社ががある。
幾重もの鳥居が連なる参道があり、美しい光景がある。
2017年4月には、日本遺産『鯨とともに生きる』に孔島の石造物が指定された。
孔島は自然が多く残っており、
約120種類もの植物を観察できる。
和歌山県のレッドデータブックに指定されているノアサガオも見ることができる。
ノアサガオや、ハマユウは6月中旬から見ごろだという。
新宮市の市の花はハマユウが指定されている。
また、孔島は、国際的にも希少な鳥類の、
ウチヤマセンニュウの繁殖地だという。
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