島の散歩


キツネ島

和歌山県 那智勝浦町にある
キツネ島
(きつねじま)。

面積0.022平方キロメートル
(面積は面積計算ソフトで算出したおおよそ)
無人島。
宇久井の出見世地区の漁港と陸繋がりになっており、
沖合側も岩礁に囲まれた陸繋島の島。
島の中央に稲荷神社がある。
昔、この島には大蛇が住んでいた。
家畜に被害を与えるなど人々をたびたび困らせていたという。
そこにどこからか現れた白狐が大蛇を退治した。
人々は白狐に大いに感謝し、島の神として祭ったと言われている。

沖合側は、キツネ島を取り囲むような岩礁になっており、
千畳敷の岩場になっている。
岩礁からは海の景観が美しい。
潮溜まりが多くあり、貝類や魚など生き物の宝庫になっている。




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