和歌山県 串本町にある
紀伊大島。
(きいおおしま)。
面積:9.68平方キロメートル、人口:1515人。
大島大橋を渡って島にたどり着く。
紀伊大島は、本土最南端の潮岬にほど近く周囲は浸食された荘厳な岩の景観。
周囲の中では一番大きな島。
紀伊大島の北西に大島地区がある。
大島地区では、毎年2月に水門神社(みなとじんじゃ)で、
『水門祭(みなとまつり)』が行われる。
応神天皇が大島近くの通夜島に立ち寄ったときに、
島の人が船で出迎えたという伝説に基づいたもので、
伝統的な祭りになる。
御座船が大島港から苗我島まで行って、もどってくる様は、
伝説のロマンを感じる。
一番のみどころは、赤白の2組分かれて競争する
櫂伝馬競漕で、
若者たちの熱い気持ちが入った競争は迫力がある。
|