島の散歩


誓願島

三重県 鳥羽市にある
誓願島
(せいがんじま)。

面積0.0007平方キロメートル
(面積は面積計算ソフトで算出したおおよそ)
無人島。
古くは、千貫島、小倉島とも呼ばれた。
坂手島と菅島、安楽島半島の間にある岩礁の島。
暗礁が多く、島との間は狭く、海の難所でもあり、
島内には灯標が設置されている。
戦国時代、鳥羽を治めていた橘宗忠は、
誓願島と相島(現在の真珠島)の間に関所を設け、
入船漁を徴収し、その額は千貫となったことから千貫島と呼ばれた。
また、江戸時代、坂手島の人々伊勢の初詣の帰路に、この島に立ち寄り、
安全の誓願をしたことから誓願島になったとも言われる。
2011年には、この灯標で、灯火の監視を続けてきた男性が
春の叙勲で瑞宝単光章を受章したということがあった。






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