三重県 鳥羽市にある、
坂手島
(さかでしま)。
面積0.51平方キロメートル、周囲3.8キロメートル、標高109.9メートル
人口327人(2017年8月現在)。
鳥羽の沖合に浮かぶ島。
鳥羽の有人島の中でも、一番手前にある島。
島は標高約110メートルで起伏に富んだ地形をしていて、
南部と西部のわずかな平地に
家々が密集した集落がある。
板手島は、第一次産業に従事している人もいるが、
本土に近いためか、本土に通勤者が多いという。
板手島も例外なく、年々人が減っていて、
2009年には島の小学校も休校になってしまった。
今は、静かな時が流れている。
島の中心部に、アヤメ池という場所がある。
初夏には、一面を紫色のカキツバタが
咲き乱れ、島の風物詩となって、多くの人を魅了する。
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