島の散歩


渡鹿野島

三重県 志摩市にある、
渡鹿野島
(わたかのじま)。

面積0.69平方キロメートル、周囲6.0キロメートル、標高29.1メートル
人口271人(2011年9月現在)。
志摩の北部にあって、的矢湾に浮かぶ島。
渡鹿野渡船場からは200メートル程、沖合に浮かんでいて近いという感がある。
渡鹿野島は、観光で賑わう島。
港前には、大きなホテルが立ち並び、
歓楽街もあって、さびれた、スナックや飲み屋さんが怪しいところ。
渡鹿野島の歴史は古い。
神代の昔は、『オノコロ島』ともよばれ、神の島とされていた。
江戸時代には、潮待ちの島としても栄え、このころに遊郭が存在した。
そういう文化があったからなのか、今の渡鹿野島でも
夜には、そういった殿方の楽しみ方があるという。

昼の渡鹿野島はそういった場所とは違い、
自然が豊かで、美しい景観。
集落前のパールビーチは、広くて碧くて、
ボーっと見つめているだけで心やすらぐ場所。
渡鹿野園地など、眺めの美しい場所もあって島歩きが楽しい。




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