三重県　紀北町にある
鈴島
（すずしま）。
面積0.08平方キロメートル、標高101.3メートル
無人島。
紀北町の長島地区沖合は、大小たくさんの島があり、
紀伊松島ともよばれている。
鈴島もその松島を構成する島のひとつ。
鈴島は、三浦海岸の沖合東に浮かぶ島。
島内には『鈴島池』という海跡湖もあるという。
鈴島は
自然が宝庫の島。
1956年には『鈴島暖地性植物群落』として島の北側が
三重県指定天然記念物となり、
1968年には丸山島、赤野島と共に『造礁サンゴ群生地』として
三重県の天然記念物指定となった。
1979年には、鈴島および紀伊長島地区が、
小笠原諸島とともに国指定鳥獣保護区の特別保護地区となった。
鈴島は絶滅危惧種のカンムリウミスズメの生息地にもなっている。