島の散歩


弁天島

静岡県下田市にある
弁天島
(べんてんじま)。
面積0.07平方キロメートル、周囲0.3キロメートル、無人島。
下田港内の柿崎沖にあることから、
他の弁天島と区別して柿崎弁天島ともよばれる。
現在は島は護岸化され、
陸繋がり島となってしまい、車で行ける。

時は安政元年(1854年)、
ペリーの黒船来航時には、
吉田松陰と、金子重輔が、黒船に向かって漕ぎ寄せる途中、
この弁天島にたちよったという。
島には『吉田松陰踏海の企て跡』として、
下田市の史跡に指定されている。

現在の島は、護岸化だけでなく、
横に広く埋め立てられ面積が広くなっている。
ちょっとした公園になっていて、
休日は釣りをする人たちでにぎわう。




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