静岡県　浜松市にある
弁天島
（べんてんじま）。

面積：約3平方キロメートル、人口：2,982人。
浜松駅から電車で３駅ほど西にいったところにある。
浜名湖に浮かび、海との関止あたりに存在する島で、
トレードマークは、
弁天島の海浜公園の沖合に浮かぶ朱色の鳥居。
砂洲が陸になった様な島。
弁天島の他、新弁天、乙女園、観月園などの砂洲が島となって、
それぞれの島々を、総称して弁天島といっている。

弁天島は電車の通っている島。
弁天島という駅もある。
停車駅はないが新幹線も通る島。
弁天島を歩いていると、数分おきに、新幹線の轟音が、ゴーっと鳴り響く。

弁天島の歴史は浅く、江戸時代中期に弁財天が祀られ、
弁天島に防風林として松林が形成されたことから始まる。
明治に入ると架橋され、駅もでき、
海水浴場などから観光化も進んだ。

現在の弁天島は、より観光地化が進み、
海浜公園前には、観光ホテルが立ち並ぶ。
鉄道だけでなく、
国道も１号線が通っている島で、
島とは思いがたいところもある