東京都 小笠原村にある 弟島 (おとうとじま)。 面積5.2平方キロメートル、標高229.0メートル 無人島。 父島列島にあり、兄島の北すぐ沖合に浮かぶ。 兄島との境は、約200メートルほどの幅の弟島瀬戸で分かれている。 明治時代から大正時代にかけて、 移住があり、最盛期には100人の人が住んでいたという。 中央部の一ノ谷には学校が設置され、 今も少し、生活の遺恨が残るという。 昭和19年、小笠原引揚げとともに、 この島にも人はいなくなった。 以降、この島に人が住むことはない。