島の散歩


父島

東京都 小笠原村にある
父島
(ちちじま)。

面積23.45平方キロメートル、標高319.5メートル
人口2,140人(2018年4月現在)。
父島列島にあり、兄島、弟島などと父島列島を成している。
小笠原諸島の中では、硫黄島についで大きな島。
東京からの距離は約1000キロメートル。
東京の竹芝桟橋よりフェリーで約24時間かでて行く。
人口も一番多く、小笠原諸島の中心的な島になっている。
父島に人が入植したのは1830年、ハワイ王国から欧米系島民が移住してきてから。
その後、1876年、日本が世界に領土宣言し、
日本人が多く移住し、日本の島になった。
戦争時代は軍の設備が設置され、要塞と化したこともある。
戦後は、米軍に占領され欧米系島民だけが
帰島を許可される次期もあったが、
1968年に日本に返還され、住民が帰島し、現在にいたる。
小笠原の独特な大自然は、
2011年、小笠原諸島がユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。




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