島の散歩


八丈島

東京都 八丈町にある
八丈島
(はちじょうじま)。

面積:69.48平方キロメートル、周囲:58.9キロメートル、標高:854.3メートル。
人口:7,132人(2018年4月現在)。
東京の沖合、287kmも南に浮かぶ島。
東京の南に浮かぶ、伊豆七島と呼ばれる島の中でも、一番南になる。
温帯でありながら、海洋性の気候で、1年中あったかくて、常春の気候。
島の中は、たくさんのハイビスカスが咲いている。
八丈島は、火山で形成されている島で、
北西にある富士山のようなきれいなシルエットをした八丈富士と、
南東にある平たい台地形をした三原山の2つの火山がある。
遠く離れ、遠くの海上に浮かぶこの島は、
古くから流刑の島とされてきた。
著名な人では、宇喜多秀家がいる。
関ケ原の戦いに敗れ、幕府から八丈に流された宇喜多秀家は、
84才になるまで、この島で余生を過ごしたという。
トタン屋根の古民家があったり、島の名物、島寿司があったりと、
あたりまえのことかもしれないけど、八丈の人が移住したという沖縄の大東島に、
どこか雰囲気が似ている島でもある。




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