島の散歩


八丈小島

東京都 八丈町にある
八丈小島
(はちじょうこじま)。

面積3.07平方キロメートル、周囲8.70キロメートル、標高616.8メートル
(面積は面積計算ソフトで算出したおおよそ)
無人島。
八丈島の西約3キロメートル沖合に浮かぶ。
断崖絶壁の外観、標高616メートルの大平山を中央に、
ピラミッド型の島の形になっていて、
人が住むには厳しい環境の様相を呈している。
かつては人が住んでいたという。
室町時代には人が住んでいたとされ、
源為朝が自害した島という伝説も残る。
1955年頃には150名ほど人が住んでいたとされるが、
過疎化が止まらず、
1965年には八丈島へ全島移住が決まり、
1969年には島は無人化したという。
離島には先祖の遺骨を抱いて島を離れていったという。
その後、島に残したヤギが野生化し、繁殖し、
一時は野ヤギが約800頭まで増えたという。
その後、駆除され、現在はわずかなヤギが残るのみと言われている。




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