東京湾に浮かぶ人工島で、千葉県富津市に属する
第一海堡
(だいいちかいほ)。
面積は0.06平方キロメートル。無人島。
日本の軍事強化のため、東京湾の要塞の海堡として、
1890年に完成した人工島。 完成後は兵舎や砲台が建設された。
第一海堡の他、東京湾には第二海堡、第三海堡が建設された。
第二海堡と第三海堡は1923年の関東大震災により大破したが、
第一海堡は第二次世界大戦の終了まで
続けて運用された。
戦後は、連合国軍により破壊され、
中央部が大破。
砲台の台座などが残る島。
現在は灯台が設置されている。
また以前は、野島公園から1日3〜4便、島に渡る渡船が出ていたが、
現在は禁止された。
財務省の管轄で、
無断での上陸はできない。
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