秋田県 男鹿市にある 舞台島 (ぶたいじま)。 無人島。 その昔、漢の武帝が降り立ち、 巫女に舞を踊らせたという言い伝えが残されている。 海面からの高さ約60mの平らな頂上部は、 天空の舞台のようで、 このような名前が残されている。 江戸時代の絵図にもその名前で描かれている。 舞台島は火山噴火によって生じた岩石でできていて、 波の浸食によって平らになったと考えられ、 その後、隆起して今の形になったと考えられている。