島の散歩


船入島

宮城県 塩竃市にある
船入島
(ふないりじま)。

面積0.03平方キロメートル
無人島。
塩竃諸島中央部 寒風沢島の最南部、須賀ノ鼻の、
南西約800メートル沖合に浮かぶ。
松島の中では、割と大きく、
中くらいの大きさの島。
砂浜もある。
縄文時代早期〜中期の船入島貝塚が発見されており、
古代は人が住んでいたことがうかがえる。
仙台藩が1867年(慶応3年)築造したという、砲台跡がある。
船入島は埋蔵金の伝説がある。
江戸末期から明治初期にかけて、
榎本武揚率いる軍艦(開陽丸)が、
蝦夷に行く前に、この島に立ち寄り大量の大判小判を隠したという。
その金額は15万両。現在の金額で約20兆円にもなるという。
埋蔵金の伝説はこの島ではなく、
開陽丸が沈んだ江差の鴎島沖という説もある。




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