島の散歩


小藻根島

宮城県 塩竃市にある
小藻根島
(こもねじま)。

面積0.004平方キロメートル
(面積は面積計算ソフトで算出したおおよそ)
無人島。
塩竃諸島西部、桂島の西端の西約300メートル沖合に浮かぶ島。
大藻根島、小藻根島と二の島が並んでいる。
名前の由来は、大藻根島、小藻根島の海域争いから。
しばしば、争う人たちは、
もの言いを行ったため、
大を”おおものいい”島と、小を”こものいい”島と呼び、
大藻根島、小藻根島というようになった説がある。
また神代、煮塩の藻をとっていたため
藻根島というようになったとも言われている。
小藻根島はかつては、島の端に高さ5メートルの穴の開いたアーチがかかった、
特殊な外観をしており、松島観覧船のみどころの一つになっていた。
『長寿穴』といい、その穴をくぐると、3年長生きできるとまでいわれた。
しかし、2011年3月、東日本大震災により、崩壊。
今は普通の形をした島になってしまった。




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