島の散歩


椿島

宮城県 南三陸町にある
椿島
(つばきしま)。

面積0.048平方キロメートル、標高28.2メートル
無人島。
南三陸町南部、津の宮漁港の、
北東約1.3キロメートル沖合に浮かぶ。
現在、島内全域がタブノキの原生林に覆われている。
椿島は、1966年『椿島暖地性植物群落』で、国指定文化財となった。
タブノキが自生した北限地とも言われる。
調査では幹の太さ4.66メートルになる大きなものも、
十数本見られたという。
しかし、江戸時代には、椿の古木で覆われていたという。
つばきが、タブノキに取って代わられた現在では、
椿島から『青島』という名前でも呼ばれている。




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