青森県 平内町にある
大島
(おおしま)。
面積0.16平方キロメートル、周囲3キロメートル、標高63.2メートル
(面積は面積計算ソフトで算出したおおよそ)
無人島。
夏泊半島の先端にあって、
渡り橋をつたって島に行くことができる。
江戸時代には大島の対岸に、大間村という集落があり、
大島は、大間島と呼ばれていたこともあった。
『津輕俗説選』(1797年)には、大島が、
『田沢の化島』として紹介され、
天候によって島の大きさ、遠近、濃淡が代わり、
奇妙な島として紹介されている。
人々は、大島を見て天気を予報をしていたという。
島の先端には、
1719年に大間喜兵衛が創始した弁財天と、
1949年に建てられた陸奥大島灯台がある。
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