北海道 北方領土にある
貝殻島
(かいがらじま)。
北方領土の島のなかでは、
納沙布岬から一番近く
沖合3.4キロメートルのところにある。
貝殻島は正式には島のような形のあるものでなく、
波が高いと沈んでしまう、
低潮高地の岩礁で、
そのうえに貝殻島灯台がたっている。
貝殻島付近は潮流が速く、暗礁がたくさんあり、
航海には危険なところということで、
昭和12年に日本によって建てられた。
その灯台が今なお残っている。
貝殻島の周辺はよく昆布がとれるところ。
6月からの一定期間のみ、
日本はロシアにお金を払って、
この海域で、昆布漁を今なお行っている。
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