島の散歩


奥尻島

北海道 奥尻町にある
奥尻島
(おくしりとう)。

面積142.97平方キロメートル、周囲68キロメートル、標高584メートル
人口2,707人(2018年4月現在)。
北海道南部、渡島半島中部の西約20キロメートル沖合に浮かぶ。
北海道では最南の有人離島になる。
北海道では5番目に大きい島となるが、そもそも北海道の島は大きな島ばかりなので
奥尻島も広い。
島は鍋釣岩をはじめ、特に西部の岩の景観が荘厳で美しい。

1993年7月12日に起きた北海道南西沖地震では、
奥尻島が甚大な被害を受けたことは未だ記憶に強く残る。
島の南部の青苗地区を中心に、津波により200人余りの死者を出したという。

現在の産業はイカやウニなどの漁業が盛ん。
観光業にも力を入れている。
しかし、地震の前には約4,700人もいた人口は、
地震の影響もあってか人口減少の幅は大きい。
以前は、せたなと江差の2つの港からフェリーが出ていたが、
現在は、江差のみとなっている。
奥尻島には函館空港からの空路もある。




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