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 北海道 奥尻町にある
 室津島
 (むろつしま)。
 
 面積0.02平方キロメートル、標高10メートル
 (面積は面積計算ソフトで算出したおおよそ)
 無人島。
 奥尻島の青苗岬の南約4キロメートル沖合に浮かぶ。
 森磯島、水上岩、地ノハッピ、沖ノハッピの他、いくつかの岩礁から成る。
 水上岩には室津島灯台と室津島神社がある。
 奥尻島の青苗地区では毎年7月海の日前後の土日に室津祭が行われる。
 奥尻島三大祭りのひとつで、
 『海上渡御(かいじょうとぎょ)』では、
 大漁旗を掲げた何隻もの漁船が、室津島までの海上をパレードする勇壮な姿が
 あるという。
 神事のため、室津島への渡島も行われる。
 
 明治期にはトドの上陸も見られたというが、
 今は見られない。
 海上自衛隊の掃海艇むろつの名前はこの島に由来するという。
 1859年には米国商船スプリング号が座礁し
 乗組員が上陸した記録も残されている。
 
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