島の散歩


武井ノ島

北海道 函館市にある
武井ノ島
(むいのしま)。

面積0.02平方キロメートル、周囲0.7キロメートル、標高57メートル
(面積は面積計算ソフトで算出したおおよそ)
無人島。
戸井漁港の南すぐ沖合に浮かぶ。
外観は鯨のように見える。
戸井地区には武井ノ島展望台があり、
武井ノ島と美しい景観を見下ろすことができるという。
武井ノ島には弁天様が祀られている。
武井の島には伝説がある。
その昔、ムイ(オオバンヒザラガイ)とアワビ仲が悪くけんかをしていた。
そこで、仲裁が入り、
武井ノ島の西側がアワビの国で、東側をムイの国としたという。
それ以来、西側ではアワビが獲れ、東側ではムイが取れていたという。

しかし、30年程前からはワカメが繁茂だし、
今は、東側でもアワビがとれるという。

その他名前の由来として、
この島はムイという貝に島の形にているからこの名がついたという説もある。




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