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 北海道 えりも町にある
 襟裳岬の島々
 (えりもみさきのしまじま)。
 
 北海道中央部の最南端、襟裳岬。
 襟裳岬の沖合に、いくつもの岩の島や岩礁が連なっており、
 その長さは約2キロメートル続くという。
 更に海底では6キロメートルほど海底の山脈が続いているという。
 襟裳岬は風が強く、風速10メートルの風が年260日を超えるといわれている。
 周囲は魚や昆布など豊富な海産物に恵まれ、
 岩の中にはゼニガタアザラシの巣営地でコロニーができている。
 襟裳岬は古くはアイヌ人の聖地であった。
 『襟裳岬』は、アイヌ語の『オンネエンルム』が語源で、突き出た岬という意味がある。
 襟裳岬の代表的な島として、以下のものがある。
 
 モノク子(沖岩、沖ノ島)
 ホロソウ(第一の岩)
 カパリソ(第二の岩)
 リイワタラ(第三の岩、カマ岩)
 エサント(第四の岩)
 イナウシ(第五の岩)
 ピンネシュマ(第六の岩、雄岩・夫婦岩)
 マツネシュマ(第七の岩、雌岩・夫婦岩)
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