北海道 猿払村浜鬼志別にある
海馬島
(とどしま)。
面積、標高など不明。
無人島。
浜鬼志別の沖合、2キロメートルに浮かぶ
島といえども岩礁になる。
島には照射灯が設置される。
昔は、トドの上陸場所として、
重要な沿岸域であることから
『生物多様性の観点から重要度の高い海域』に選定されたが、
2006年の時点で、見られなくなってしまったという。
海馬島は、岩礁であるが、
古くから知られている島で、
江戸時代末期の探検家、松浦武四郎の書物や、西蝦夷日誌などでも、
沖にも島があるものとして紹介されている。
”海馬島”と表記されるようになったのは、
1892年の北海道全図などで、
明治時代初期からのようだ。
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