北海道　枝幸町にある
目梨泊岬
（めなしどまりみさき）。

面積0.027平方キロメートル、標高8.6メートル
（面積は面積計算ソフトで算出したおおよそ）
無人島。
目梨泊岬は、枝幸の神威岬から約2.5キロメートル南東にあって、
目梨泊港のすぐ目の前に浮かぶ島で、
目梨泊岬は防波堤でつながっている。
逆に言えば目梨泊岬の島と防波堤を利用して、
穏やかな目梨泊の漁港を造っているのだという。
海は荒れていても、
ここ目梨泊漁港だけは、大丈夫なことが多いと、
魚釣りに人気の場所のようだ。

江戸時代の武四郎の『山川地理取調図』には、
目梨泊岬は『ヘラウシ』という名前になっている。
アイヌ語で『いつも釣りをするところ』という意味で、
昔から魚の釣れる場所であったということだ。
ちなみに、めなし（目梨）という地名は自体は、
東風の入江の意味になるという。